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2008年7月 9日 (水)

旅を終えて②-北海道・洞爺湖-

旅を終えて②旅を通して感じた事

バイトで行った沖縄で子供達の笑顔を見て、屋久島でもののけ姫の舞台となった自然に会いに行ったが屋久杉ももののけ姫の森も屋久島自体が本当にいつまでも残したいなと思うものだった。環境のこと伝えなきゃって強くおもった。

鹿児島はまだ寒く高校生の女の子が僕に温かいジュースを差し入れしてくれた。高校生でそこまで気が使える子がいるんだと思ってビックリした。西郷隆盛が愛した言葉に、「敬天愛人」という天を敬い人を愛すという意味の言葉がある、これが人間にとって凄く大切な言葉なんじゃないかって思った。

しかし、人が人を呼ぶように最初の方は全然メッセージが集まらなかった・・・。

自転車で鹿児島を目指す際、熊本まで202キロという表示を見たときは大丈夫かなって思ったが熊本で立ち寄ったアウトドアショップで自転車旅の基礎を教えてもらい、だいぶ自転車も乗りやすくなった。

しかしメッセージはなかなか集まらなかった・・・更に自転車もきつくて、いつやめてやろうかばかり考えた、しかしここで帰る事も可能だろう。「やっぱり大変やて」と言って笑ってくれる仲間だと知っている、でもそんな自分で帰りたくないという思いと、好きなサッカーやって結果がなかなか出なかったとき時の辛さに比べたらこれくらいと思って自転車をこいだ、気持ちも体力もいっぱいいっぱいの中自転車をこいだ。

途中寄った田舎の小さな銭湯でいろんな人が話しかけてくれた、いつの間にか僕を囲って円のようになって話しかけてくれた。みんな笑っていて、僕もいつのまにか笑っていた。その時気付いた。

相手が笑ってくれているから自分が笑えるんだ、そして自分が笑う事で相手は更に笑ってくれるんだーって。

更にその中のあるおじいさんに「いい時代に生まれたね」と言われて、

この人達は命かけて戦って、働いて、だから僕らはこの国で生きていていられる、だから僕らも環境や平和や貧困という問題と向き合わなければいけないんだ、とも感じた。

それから旗を広げるとき表情を意識を意識するようになった、全然人集まる気配なくても。でもやっぱりどれくらいの期間かかるのかわかんないからって気持ち急いだら進んでいたら疲れ、そんな時に山口のユースホステルのおじさんにもらったメッセージ付きのおにぎりで、

自分のペースで行こう!と思い、少しづつ進んだ。

自分のペースでもちろん頑張るとこ頑張って、笑って楽しみながら行く!

そう感じてから旗にメッセージを書いてもらえる人の数も多くなり、気持ちも前とは比べ物にならないくらい楽になった。

そして、スタートの時に熱く伝えたいと思っていた環境のことがいつの間にかまずは自然に笑って話す事を意識して進むようになった。

山も登りはきついが坂道が気持ちよく、こんなに汚い空気を作り出している人間が今でも空気を吸うと気持ち良くなる。それは自然と、自然を守りたいって思って今まで動いてきた人がいるから。アースデイ東京、高尾山トンネル反対、あさこはうすなどで強く感じた。

生きているなんておこがましい事で食べ物を動植物の命から作り、いろいろなものの支えによって生かされているんだなと。家族や友達の支え含めて。

森、川、海、空気、他の動物、植物など自然って時に繊細で、時に大きくて。ほかっとけば自然って再生するんだから、でも人がさわりすぎると戻らなくなってしまう。

だから今僕らが少しでも地球のことを考えた生活をすれば未来は大きく違ってくると信じている。

だから教育の中で自然は大事なんだよって子供達に伝えてもらいたいし、子供は感じてくれる。子供は様々なことに興味を持ち大きな可能性とパワーを持っているんじゃないかなって思う。

ある時コーヒーを飲みながら休憩をしていると、まだ小さな子供が親の機嫌を伺う姿が見られた。その親は僕が見る限り全然笑わないし、子供を操作しているような感じだった。このパターンこそ子供の力が潰れてしまう原因だと思った。

親が笑っている家族は子供も笑っている。

これ凄く大事な事だとおもって本当にみんなに伝えたい事。

後は、東北ではもちろん自然も見たがいろんな人に出会った。学校に行けない子、体に障害をもった人、NPO・NGOで働きお金じゃないものを求める人、災害が起これば被災地にボランティアで飛んで行く人、海を守る為何億のお金を見せられても立ち退きを拒否する人etc。

でもみんな同じ人間だと言うこと。

つまり、何かが少し違うだけで、誰一人同じ人なんていないけど人間だしましてや同じ国の人だから真似もできるし、話をする事も、気持ちを伝える事も、その人を見て感じる事もできる。自然体でね。

しかし、テントの場所探しとか疲れるし、精神的にきついときもあった。あるとき親に抱えられた赤ちゃんが旗の前を通り過ぎた、ずーっとその赤ちゃんと目が合って20Mくらい先でその赤ちゃんが僕に向かってニコッーとしてくれた。それが「ありがとう」ともいってくれてるようなホントにかわいらしく輝いた笑顔に見えて、うわーやってきて良かったなーってその時凄く強く感じた。

キーワードは『笑顔で動く!』のような気がする、笑顔って僕も得意じゃないし難しいのも知ってる。でもとりあえず笑って動いてみる。そんで相手も笑ってくれて環境のこととか伝えればいいし、笑う事の大切さを知っている人は幸せの法則を知っている気がする。まずは笑う事から全てのものが始まる気がする。全ての人や全ての問題とかは繋がっているし。笑顔は伝えるときも生活する上でも大事だし、それにプラスしてとりあえず動いた事で会った人いろんな人が優しくしてくれて、会うべくしてという感じで偶然にもみんなに会えて、そしてマータイさん・小池さん・野口さんのメッセージまでもらえた。サミットのときも思った、警官だって人間だから本当に首脳達が通るような場所で旗を掲げさせてくれたんだと思う。厳戒態勢の中、警察にも思いが伝わったんだと思うと改めて感動するし。

その人に会えたから一日が幸せな気分で終わる、そんな人になりたいものです。

無事に洞爺湖に辿りつくことができ本当に皆さんに感謝します、ありがとうございました。そして、このブログはもう少し続けようかなと思いますので是非皆様暇なときでいいのでご覧下さい。

(写真、左端にある山の頂上にあるのがサミット会場)

Sawaragi2

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コメント

旅お疲れ様でした。
「笑顔」
これ大切ですよね。
自分も旅の中で、
『自分の人生をハッピーにするにはどうすればいいか』
と考えたときに、6つ程必要なものを見つけたのですが、
その1つが「笑顔」でした。

どんな国に行っても、
笑顔なら相手とのコミュニケーションは簡単に取れるし、
自分自身笑顔でいることで、何かエネルギーを貰っている気がします。

日本に帰国した際には、またお会いしましょう。

投稿: りょう | 2008年7月10日 (木) 16時46分

絶対に負けられない戦いがそこにはあったんですね。
僕は山に着いた瞬間「かえりた~い。」って思いました。

投稿: マック | 2008年7月11日 (金) 02時45分

本当にお疲れさまデス

鹿児島に帰る時もですよね??

静岡県にはいったら連絡ください。

また一緒に走りましょう。
    

投稿: 水野裕貴 | 2008年7月11日 (金) 08時09分

toりょうさん
人生をハッピーにするのもって人によって違いそうですけどりょうさんの言う6つ気になりますね~僕の場合はなんだろな~自分にとってのものは何となくわかってるつもりなんですけどこれから変わっていくだろうし新しいもの探していきたいですね!次会えるまでりょうさんの日記楽しみにしてます!


to水野裕貴
ちなみに家岐阜やでいつでも静岡県は行けるけど、帰りは…うん、また決まったらブログ書くわ…。でもまた一緒に走りたいね!


to マック
負けられない戦いやったけど富士山よう登ったわ、僕は旅の途中何度も帰ってゆっくりしたいな~と思いました…。

投稿: さわ | 2008年7月11日 (金) 22時55分

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