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2008年7月 1日 (火)

目的地だけど…-北海道-

北海道についた。

やっとという感じはあるが北海道行きの船に乗る前六ヶ所村から一緒に走っている洞爺湖ツーリングの人達と一緒に"アサコハウス"というところを訪ねた。

小笠原厚子さんやその兄弟が今は亡き母の熊谷あさこさんの家を守っている。

国?企業?よくわからんけどアサコハウスは青森の先端に位置する最高級のマグロがとれる大間というところがありここにも原子力発電所が作られるという。

もちろん原子力発電所ができれば魚のピラミッドの頂点のマグロに被害が及ぶ、既に青函トンネル工事で被害は出ているが原子力発電所は何より被害が出る。

極端な例が水俣病だ。

周りの住民がお金や脅迫によって立ち退きを迫られ立ち退いた、今はアサコハウスだけになった。

町長もマグロより原発をとったと言っているみたいだ。

厚子さんのお母さん、あさこさんは30年近く立ち退きを迫られあらゆる人(想像に任せるが本当にあらゆる人)から嫌がらせを受けてもいくらお金を積まれても海を汚さない為に立ち退きを拒否してきた。

この話を聞いた時にありがとうございますって思った。

そんな人達がいたから僕らは今でも大きな放射能の事故が起きずきれいな海を見、美味しい魚を食べられているんだと感じた。

厚子さんは北海道行きの船が出るのを見送ってくださった際僕に

「これからはあなた達の時代だからね」

と言われ、僕は

「本当にありがとうございます、もう少し頑張って下さい」

と言って別れた。

北海道に今着いたが厚子さんにすぐに協力できることはないかもしれない、でも直ぐにできる小さな事もある。

船の中で色々考えたらすごく悲しくなってきた。

北海道についた今喜びはない、厚子さんのメッセージを届ける事が僕のできる最初の一つだ。

(写真。あさこさんとあさこさんの言葉が載ったカレンダー)

P1010298

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